2022年のGW。
10夜連続シーバス釣行の八日目。
これまでの成績
初日は荒天の中、小型ながら4バイト1キャッチ
二日目は好天でもノーフィッシュ
三日目は6バイト5キャッチ
四日目は渋いながらも3バイト3キャッチの打率10割
五日目はフィールがハマり12バイト9キャッチの大爆釣。
六日目はフィーバーの五日目を上回る15バイト9キャッチと二夜連続の大爆釣。
七日目は10バイト1キャッチという修行。
これまでの通算成績は、7日間40時間で50バイト28キャッチ。
そして、今日は八日目。
八日目ともなると齢五十を超えた体にも色々異常が出だし、体の節々に痛みが、、、笑。
とはいえ後三日しかない寂しさと最近釣果が渋いことから気力を振り絞り釣行へ。
しかし、やはり気になるのは海の様子。。。。
前日同様強い向かい風。当ててくる風に押され、波も押されて高めとなり波っ気も強い。
前夜はそんな状況でバラしまくり。笑
果たして前日の経験を活かせるか、そんな八日目でしたが、さて結果は如何に?
ちなみに前回GW10夜連続釣行七日目の釣行ログはこちらをご覧ください。
2022年5月4日(火)後中潮三日目 東京湾奥の港湾エリア
天候 晴れ
天候も潮も風も前日同様かなりタフなコンディションでしたがさすがGW、アングラーは多く、いつものポイントには入れず、いつものポイントから100−150m離れたところでスタート。
ポイントに入ったのは前日同様の23時。
風は南南西の風(左前から)5mと強め、気温は二日連続の南風の影響か前日から更に3度高く18度。
後中潮三日目、干潮少し前から満潮にかけて潮位180cmから99cmへ下げていく潮が潮止まり後にまた180㎝へ上げていく中での釣行。
水質は下げ潮でクリアになる傾向の中、南風に押され流れが当たっているせいかやや濁り、流れは表層は風に押され左前から、中層以下は左奥へ引っ張る流れ。
つまり、潮も風も前日とほぼ同じであるが潮が進んだことにより、潮と風向きが逆になる中の釣りとなり、流れに入れば釣れそうな雰囲気。
このポイントは東京湾奥のとある港湾エリアですが、釣りができるのは向かって左のエリアであり足場は大きな岩がたくさん積み上げられており、それが沖30-40mのところまで徐々に深くなりながら続いています。
岩場が途切れる沖30-40mのラインの水深は満潮時でおそらく3-4m、そして、そのブレイクラインによりさらに1-2m深くなり、そこからはおそらく砂地だと思います。
上潮時は傾向的に沖から岸方向に、下潮時は岸から沖方向に流れが発生する傾向が強く、潮のタイミングや風の状況次第でかなり流れが複雑に変化する場所でもあると思います。
ちなみに向かって右側のエリアはテトラ帯になっていますが実はこちらは釣り禁止になります。
前日は白魚のような小さな魚がベイトっぽかったですが、バチルアーでなんとかできそうな気もするので今回も下記バチパターンを想定したタックル、ルアーを準備。
(一般的には全然バチ対応タックルではないですが。爆笑)
ロッド:Shimano DIALUNA S1006M
リール:Shimano Twinpower 4000XG
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ6号
ルアーはマニック115とフィールを中心に構成。
結果この日はマニック115 ゴーストパールチャートしか当たりませんでした。
結果は5バイト3キャッチ(40cm×1匹、35cm×1匹、ウグイ?×1匹?)。
六日目まではまさに爆釣という感じでしたが昨日今日と二日連続渋かった、、、、
今回のように毎日同じような時間帯に釣りをしてみて初めて知ったことですが数日違うだけでこんなにも釣果が変わるとは、、、そんなことを感じた釣行となりました。
それでは私なりの考察をさせてください。
前述したように二日連蔵の強い向かい風と波っ気がある中、下げ七分くらいからスタート。
開始すぐに30㎝とかなり小型ながら1匹ゲット。
潮は下げ七分、向かい風にぶつけるように、流れで言うとダウン方向にマニックを入れるとガツガツ小さなアタリが出たが乗らないためそのまま巻いてくるとガツンというアタリ。
その約2時間後、潮止まり直前に同じパターンでもう1匹45㎝を同じくマニックでゲット。
ちなみにこの2匹目の少し前に45㎝くらいあるウグイのような魚(写真右下)をフィールでヒット。いまだに名前がよくわからない魚でこれ以降一度も釣っていない魚ですがウグイ??でも、あの辺で川以外でウグイが釣れるって聞いたことないしな、、、誰かご存知の方おられたら教えてください。笑
今回の釣果は両方とも風にぶつけるように風にも負けず飛んでいくマニックを潮下に入れて、ゆっくり引いてくるパターンでしたがこれが通じたのは下潮時のみ。
前日もそうだったのですが上潮に変わってからは流れの変化が全くなくなり、異常に巻き抵抗が強い、言うなれば豆腐の中をルアーを通している感じとなり、こうなると全く当たりが出なくなりました。。。
このポイントの上潮は基本的に当ててくる流れが発生するため本来であれば流れに乗せてルアーを巻いてくる形になるため巻き抵抗が重くなることはないのですが、なぜかこの日とこの前日の上潮のタイミングは同じような状況となり、いまだにその原因は解明できていません。中潮の割には大きく潮位が動くタイミングのためもっと流れが出てもいいと思うんですけどね、、、不思議だ。
ただ、一つ言えることは全く流れに変化がなく、そのためか全く当たりがないということ。。。
そのためいつもは大体明るくなり出す5時くらいまで釣りをするのですがこの日は珍しく早々に釣りを切り上げ、3時くらいには納竿しました。
GW10夜連続同じポイントにシーバス釣り行くと決めてスタートした10夜連続シーバス釣行チャレンジの八日目、六日目までは連日の二桁キャッチで大爆釣でしたが風向きが変わった前日は10バイト1キャッチ、そして、前日の同じ天候、風向きの本日でしたが前日より釣果こそは少し良いですがバイト数は半減しており更に厳しい状況となりました。
正直バチ抜けのハイシーズンは終了したのか?と感じさせられるここ二日間の釣行となりました。
また、これまでそれなりにシーバス釣りをしてきましたが釣れても釣れなくともそれなりに自分なりに状況を分析し、理解した上で釣れた理由、釣れなかった理由に納得していましたが、前日と今日の上潮時の海の状況はさっぱり理解できませんでした。
改めて状況を整理すると風も潮も当てているにもかかわらずマニックの引き抵抗がかなり重く、しかし、それは強い流れに入っているというよりもただただ重いという感触、繰り返しになりますがまるで豆腐の中を引いてきている感じでただただ重い。。。
そして、全く釣れないという状況。。。。
いや〜自然って奥深いですね。。。
そして、それに対峙する釣りも奥深い、、、だから釣りは止められない、そういうことなんだろうな。(変に納得。笑)
そんな感じで釣果はしょっぱく、釣り自体は???な感じの八日目となりましたがGW10夜連続シーバス釣行もそろそろ終わりが近づいてきており、後二日!
残りも頑張って釣りに行ってきます!!
それでは、またお会いしましょう。👍
終わり
2022年5月4日