久しぶりに70オーバーに出会えた釣行。
釣れたのはこの1匹だけですが、とても印象深い1匹でした。
何がって、釣れ方です。笑
シーバスルアーを本格的に初めて半年くらいになりますがその間20匹弱のシーバスをかけて来た中でさまざまな当たりがありました。
ガツンという強い衝撃がくるアタリ、ぐっと重みがかかるようなアタリ、竿先が引っ張られるアタリ、いろいろあるのですが、私が一番好きなアタリは水面を割ってシーバスが飛び出すようなアタリ、今回はまさにそのアタリを体験できた、そんな釣行になります。
ちなみに前回の釣行ログはこちらをご覧ください。
2022年4月15日(金)大潮2日目 東京湾奥の港湾エリア
天候 雨
ポイントに入ったのは夕方暗くなる前の17:00、天気は雨、北北東風(追い風)7m、気温は10度、風が7mと強めの上に雨が降っていましたが追い風ということもありキャストしやすい。
潮は大潮の2日目、潮位22cmから194cmに上がり、39cmへ下がっていく、22:59満潮潮位194cmを挟んだ釣行。濁りはほぼなくクリア、流れは上潮時は岸に沿って左から右、下潮時はその逆ですが潮位差がそれぞれ上潮時172cm、下潮時155cmと非常に強い流れがある中での釣行。
つまり、雨のナイトゲーム、水質はクリア、風はキャストしやすい追い風7m、流れはかなりに効いており、かなり釣果が望める状況でした。
このポイントは東京湾奥のとある港湾エリアですが、釣りができるのは向かって左のエリアであり足場は大きな岩がたくさん積み上げられており、それが沖30-40mのところまで徐々に深くなりながら続いています。
岩場が途切れる沖30-40mのラインの水深は満潮時でおそらく3-4m、そして、そのブレイクラインによりさらに1-2m深くなり、そこからはおそらく砂地だと思います。
上潮時は傾向的に沖から岸方向に、下潮時は岸から沖方向に流れが発生する傾向が強く、潮のタイミングや風の状況次第でかなり流れが複雑に変化する場所でもあると思います。
ちなみに向かって右側のエリアはテトラ帯になっていますが実はこちらは釣り禁止になります。
1ヶ月くらい前まではヒラメ用のかなり長く、強いロッドを使っていましたが、ここ最近はシマノDIALUNAを使っています。
その辺りの理由や両ロッドの比較については前回ブログであるこちらをご覧ください。
ロッド:Shimano DIALUNA S1006M
リール:Shimano Twinpower 4000XG
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ6号
今回は前回釣果を上げたブルーブルーさんのブローウィンを中心にルアーローテーションを組みました。流れがある時は125Fのデッドスローリトリーブ、ドリフト、流れがない時は同じく125F、140S、165Fの早巻き、ツイッチ、ジャーキング。
125Fは2本、140S/165Fは一本しか持っていないためカラーローテーションはその範囲で。(ほぼ意味なし、笑)
釣れたのは76cm、ランカー一歩手前の良いシーバスでした。👍
ヒットルアーはブルーブルー ブローウィン125Fハイブリッジカラー。
頭がデカく、体高のあるかっこいいシーバスです。👍
実はこの前に30cm強のボラ(スレがかり)と25cmくらいのメバルをかけてましたが狙っているわけではないのでノーカウント。笑
ボラはスレがかりなのでごめんなさい、という感じですが、ブローウィン165fにメバルが食いついて来たのにはかなりびっくりしました。
自分の体よりちょっとばかり小さいサイズの餌に食いついてくるとは、、、メバルって獰猛だ。笑
釣れた状況です。
大潮2日目の23:30、潮位は180cmで下げが始まったタイミング、次の潮止まり干潮39cmまで潮位差155cmを一気に下る流れは強く右から左へ流れている状況。
また、天気は雨、水質はクリア、風は追い風7m、目に見えるベイトは確認することはできませんでしたが先に記載したようにボラが沖でスレがかりしたことから、沖にボラが湧いていること、メバルがブローウィン165Fに食いついて来たということはバチが湧いている可能性があると見ていました。
突端部から沖方向のダウンクロスにブローウィン125Fを入れ、流れに乗せるように若干沖に流しながらデッドスローにブローウィンを巻いてきました。
すると着水から2−3巻でガツンという強い当たりと同時に沖で水飛沫が上がるのは見えました。その後何度か沖でエラ洗をされましたが素早くラインスラッグを取り、一定のテンションがかかるようにやりとり、その後いやにすーと寄ってきて、タモ入れまでそれほど苦労をしませんでしたが、シーバスが入っているタモを持ち上げようとした時にその重量感からデカイ!と感じ、魚体を見て、ワオ!という感じでした。笑
ちなみに、メバルですが岸に並行にブローウィン165Fをただ巻きで引いて来たところ突端部のテトラの際でガツンと食って来ました。あまりに強い当たりであったこと、またかなりドラグを出して走ったためあげるまではシーバスだと思っていました。
今回の釣行は雨、追い風、強い流れと釣果を期待しやすい状況ということもあり、1匹ですが久しぶりに良いサイズのシーバスに出会え、改めてシーバスルアー釣りは自然環境の大きい釣りだと強く感じました。
また、冒頭ブローウィンを中心としたルアーローテーションとカッコよく言いましたが、御多分に漏れず釣れない時間が続く中でブレブレにブレだし、色々なルアーを取っ替え引っ替えしていました。笑
画像は今回のスペシャルゲストのメバル(とスレがかりしたボラ。笑)ですがそんな中でこのメバルがブローウィン165Fに食いついて来たことからバチ?と思い、そこからは持っているフローティングミノーの中で最も細身のブローウィン、特に水面直下を引きやすい125Fを投げ続けたことにより約1時間後に76cmのシーバスゲットにつながったのではないかと思います。メバル君、ありがとう!笑
結局、天候や流れの自然環境やベイトなどを現地でしっかり見て、自分の釣りを調整することが最も大事なんですよね。。。
分かっちゃいるけど難しい!笑
つまり経験が重要であること、これからも頑張ります!
それでは、またお会いしましょう。👍
終わり
2022年4月15日