初河口シーバスは56cm!

〜まさかの2投目!〜

2021年10月02日

雨は釣れるということで夕食後、ホームの河口エリアへ向かいました。

車で向かう途中雷が空を走るのを見てしまい、ヤバ!、、、と思いましたがせっかくきたので短時間釣行を前提に釣り場に入りました。


これまで釣ったシーバスはたった一本。

しかし、その初シーバスが70cmもあり、その感触が忘れられず最初の一本を釣った千葉の釣り場に通っていましたが、千葉は遠いので東京湾奥で狙える場所はないかと探した結果見つけた東京湾奥河口エリアでの2回目の釣行。


さあ、釣れたのでしょうか。笑


ちなみに一本目のシーバスを釣った時の釣行ログはこちらをご覧ください。


それでは、まさかの2投目??でシーバスをゲットした様子をご覧ください。


当日の様子

天候・潮

BIの画像

2日(土)若潮 東京湾奥の河口エリア
天候 雨&雷

ポイントに入ったのは20時過ぎ、雨はそれほどなく、気温は24度、風は南風で下流側から噴き上げてくる感じでしたが3m程度だったためそれほど気にならず。

潮は若潮の干潮間際だったため流れへの潮の影響はほぼなく、その分川の流れが効き、ゆっくり上流から下流に流れがある感じでした。そのため川の濁りがダイレクトに効いている感じだったと思います。


つまり、ローライト、小雨、微風、濁り強めというかなり良いコンディションでしたが、如何せん雷が、、、怖かった。笑


ポイントの特徴・釣り座など

ポイントマップ

雷が時より鳴る中、この日は少しでも高いものの近くということで橋脚下に入りました。

また、流れが上流から下流に効いていたこと、風が下流から上流だったことから橋脚下流側の流れのヨレを橋脚スレスレに狙いやすいと考え、橋脚側スレスレの下流側に入りました。


干潮間際とはいえ若潮ですので潮位は100cmを超えており、おそらく狙ったポイントの水深は3-4mあったのではないかと思います。


また、その後このポイントに通って分かったことですが橋脚下流側の橋桁付近の川底には何かストラクチャーが沈んでいるようで根がかり注意でもあります。


タックル

タックルの写真

8月中旬に初めてシーバスを釣った時の釣行ログでも記載しておりますが長さは9ft以上あるとはいえ、やはりULの竿ではシーバス相手には厳しいことを知り、直後にもう少し強いロッドを購入しました。


ただ、この当時はシーバスだけでなくヒラメも狙っていたので今思えば無理があるのですがシーバスとヒラメサーフの両方で使えるロッドが欲しいということで下記のタックルを揃えました。

ロッド:Shimano Nessa Xtune S1102M+

リール:Shimano Twinpower 4000XG

ライン:PE1.2号

リーダー:フロロ6号


私がシーバスを狙うポイントは基本的には大規模河川の河口域もしくは港湾エリアということもあり飛距離が求められるエリアであることから「大は小を兼ねる」と思い、こちらを選択しました。


タックルのみならずラインシステムもそのためヒラメサーフ仕様ですが、後にこのタックルシステムは本格的にシーバス釣りをするには無理があることを思い知らされます。笑

が、そのあたりの話はまた別途できればと思いますのでここでは割愛致します。


ルアーローテーション

ルアーの写真

当日はこの時期ハマっていた30gあるモンスターショット80マットピンクでスタートしましたが実は2投で釣れてしまったこと、上述したように雷が怖かったことから、この一匹で終了としたためルアーローテーションも何もない感じです。笑


釣果・釣行

釣果

シーバスの画像

2投目で釣れたの53cmの元気の良いシーバスです。

新しいロッドでかけた初めてのシーバスでしたが、エラ洗いされまくり、無我夢中で何度も追い合わせをしたのを覚えています。

また、とにかくバッドが非常に強いロッドだったこともあり比較的すんなり寄ってきたことも覚えています。笑


分析

ポイントマップ

釣れた状況を分析します。

まずはその時の状況の整理ですが、

若潮の夜20:30、干潮間際、潮位は120cmくらい。

小雨と下流から噴き上げる南の風3m。

ローライトと上流からの濁りを伴う水質の中で流れがゆっくり上流から下流に発生。

ベイトは、、、よく分かりません。笑


橋脚の下流側橋脚ギリギリにモンスターショット80マットピンクをフルキャスト。

暗くてよく見えませんでしたがおそらく橋脚下流の流れのヨレの沖にルアーが入ったと思われます。

そして、着水とほぼ同時にルアーを跳ね上げるようなバイト。

遠目にシーバスがライズするのが見えました。

そして、寄せてくる間にも何度もライズし、そのために出た糸吹けを素早く巻き取り、なんとかランディングしました。


その後このポイントに別な日にタイミングをずらし何度か入りましたがその後一度も当たりがないことを考えると、おそらくこの日は気象条件とその時の流れがピッタリはまったことで取れた一本だったのではないかと思います。


ルアー選択や巻き方などについては着水とほぼ同時のバイトだったことを考えると同じ飛距離が出せればおそらくなんでもよかったのではないかと思いますが、おそらく飛距離にして50−60m必要ですので30g台のシンペンもしくはバイブレーションがよかったんだと思います。


あとがき

釣り場

今回はこのポイント2回目の10月2日、2匹目のシーバスを2投目で釣るという『2』づくしの釣行でしたが、それほど意味はなくモンスターショット80を選択し2投目で釣れてしまったこともあり、釣れた理由などよく分かりませんが、シーバス釣りにおいて気象条件の影響が非常に大きいこと、また、やはりシーバスは流れのよれなど流れの変化についていることを学ばせていただきました。


敢えて言えば濁っていたので目立つメットピンクをカラー選択したこと、飛距離が必要だったので30g台のルアー選択したこと、できる限りゆっくり引きたかったのでシンペンを選択したことぐらいかと思います。


とかっこいいことを言っていますが、それは今だから言えることであり、この時は言葉でいうほど気象条件や流れの重要性について理解しておらず、ルアー選択も深く考えておらず、その後もしばらくはだだっ広いオープンエリアで遮二無二にキャストし続け、釣れない暗黒時代を迎えます。笑


その辺りの話は今後ということで今回はこちらで終わりたいと思います。


また、お会いしましょう。👍


終わり