2022年のGW。
10夜連続シーバス釣行の四日目。
初日は荒天の中、小型ながら1フィッシュ、二日目は好天でもノーフィッシュ、三日目は6バイト5フィッシュで爆釣。
そして、今日は四日目。
そろそろ齢50過ぎの体には諸々の支障は出始めている中、前日の爆釣の良い感触もあり体力気力共に高いレベルを保てていますが、前日の荒天とは打って変わりこの日は風速1mだが向かい風の南風、そしてGWも本番に突入しアングラーの数も増え、まあまあ厳しいコンディション。
そんな四日目でしたが、さて結果は如何に?
ちなみに前回GW10夜連続釣行三日目の釣行ログはこちらをご覧ください。
2022年4月30日(土)大潮三日目 東京湾奥の港湾エリア
天候 晴れ
ポイントに入ったのは22時過ぎ、天気は晴れ、風は南南東(向かい風)1m、気温は12度と前日から4度も上昇。
潮は大潮三日目、潮位61cmから190cmへ上がっていく、潮位差約129㎝の上潮の中での釣行で前日とほぼ同じ潮が動く流れ。水質は前日同様潮が満ちてくると共にクリアからやや濁りへ、流れは上潮なので左から右への沖から湾奥に流れ込む傾向ですが、南の風による流れが上潮の流れに加わり流れはかなり速い。
つまり、潮は前日同様大きく動き、水質はクリア→濁り、風は向かい風の1mで上潮と同じ方向というコンディション。
このポイントは東京湾奥のとある港湾エリアですが、釣りができるのは向かって左のエリアであり足場は大きな岩がたくさん積み上げられており、それが沖30-40mのところまで徐々に深くなりながら続いています。
岩場が途切れる沖30-40mのラインの水深は満潮時でおそらく3-4m、そして、そのブレイクラインによりさらに1-2m深くなり、そこからはおそらく砂地だと思います。
上潮時は傾向的に沖から岸方向に、下潮時は岸から沖方向に流れが発生する傾向が強く、潮のタイミングや風の状況次第でかなり流れが複雑に変化する場所でもあると思います。
ちなみに向かって右側のエリアはテトラ帯になっていますが実はこちらは釣り禁止になります。
今回も16gのマニック115とフィール150SGを中心組み立てようと思っていたためDIALUNEをメインとした下記タックルシステム。
ロッド:Shimano DIALUNA S1006M
リール:Shimano Twinpower 4000XG
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ6号
ルアーもバチパターンに狙いを定め、前回同様マニック115を6色とフィールを3色というルアー構成に加えて前回からマニック135を1色導入し挑みました。
結果は前日、前々日同様フィール150SG レッドベリーギーコーカラー、マニック115のゴーストパールチャートに当たりが集中し、パール系に当たりがよく出た日となりました。
この日はGWも本番に入ったこと、また天候などのコンディションも良かったこともあり、夜中にも関わらずとても多くのアングラーがおり、いつもの突端部のポイントには入れず、その手前50mくらいのところで釣りをスタート。
開始してすぐの干潮潮止まり直前、向かい風と喧嘩をさせながらアップクロスにフィール150sgを投入し、風と潮の流れに乗せるように早巻きしてきたところヒット、45cmを早々に上げました。
しばらくすると突端部にいたアングラーが帰られたのでそこに入り、釣りを再開。
上げ3分で上潮が効き出した頃、こちらもフィール150sgのただ巻きで40cmがヒット。
しかし、サイズダウンに加えてなんとも渋い感じ。。。
そのため帰りながらランガンすることに。
他アングラーを縫うように1箇所3キャスト(アップクロス、クロス、ダウンクロス)入れ、流れがあればもう少し投げ、なければ即移動。広範囲を探りたかったのでフィールではなくマニック115のゴーストパールチャートで手早く探っていきました。
これが最後のポイントになるかなと思っていたポイント、おそらくいつもの突端部から湾奥側に300mくらい入ったところだと思いますが、少し流れを感じたのでしつこく探っていると35cmの可愛いシーバスが遊んでくれました。笑
45cm、40cm、35cmとどんどんサイズダウンする、そんな1日でした。笑
GW10夜連続同じポイントにシーバス釣り行くと決めてスタートした10夜連続シーバス釣行チャレンジの四日目、前日に6バイト5フィッシュと大爆釣した翌日だけに嫌がおうにも期待は高まったのですが結果はその期待を超えるものではなく、少し物足りない釣行となりました。
フィールとマニックではありますがだんだんバチルアーの使い方がわかって来た中でこの物足りない感じ、、、その要因はいくつかあると思いますが爆釣した前日との明らかな違いは入ったポイントでした。
つまり、GWのため他アングラーが多く、狙ったポイントに入れなかったのです。
おそらく、そのピンスポットにバチが湧く理由があり、そこにシーバスが溜まっているのだと思われますが、今回の学びはそれだけポイント、いやスポットが大事であるということかもしれません。
では今後どうすべきか。
他のアングラーの様子を事前に知ることは出来ず、ポイントについての出たところ勝負もあまりに無策すぎてイマイチ。
となると必然的に釣れるポイントを多く持つことが大事であり、そこをランガンしていくということになってきますが、東京湾奥を車でランガンも駐車場代等を考えるとあまり現実的ではなく、、、何か策を考えなければ、、、、そんな思いにさせられた釣行でした。
某有名アングラーの幼少期のように自宅が東京湾奥エリアだったらチャリで移動できるのに、、、、そんな身も蓋もないことさえも考えてしまう程いまいちで歯切れの悪い釣行でした。
しかし、それでもGW10夜連続シーバス釣行は明日も続く。笑
それでは、またお会いしましょう。👍
終わり
2022年4月30日