ホームは東京湾奥のとある河川の河口エリア。
8月から約20釣行、シーバス十数匹キャッチしてきましたが、冬の寒さが深まるにつれホームの河口エリアでの釣りが“無”になり、新たなエリア、特に海側のエリアを開拓したく、訪れたこの場所。
普段はナイトしか行かないのですが、初場所ということもあり地形の把握等行いたかったので珍しくデイからスタート。
ランガンしながら水深や地形の状態を確認することが目的だったので実は釣れることはあまり期待していませんでしたが、小さいながらも1匹釣れた、そんな釣行になります。
初めての場所で早々に釣れるとは、、、第二のホーム確定か???笑
ちなみに前回の釣行ログはこちらをご覧ください。
12月27日(月)小潮3日目 東京湾奥の港湾エリア
天候 晴れ
ポイントに入ったのは正午、天気は晴れ、北西の風0−2m、気温は5度と冬にしては穏やかなコンディション。
潮は小潮の3日目、満潮直後、潮位約160cmからスタートし、干潮92cmを超え、上潮の潮位100cmくらいまでの釣行。濁りはほぼなくクリア、流れは下潮時は右から左、上潮時は左から右と変化。ただ、潮位差が70cm程度しかないためそれほど強い流れではありませんでした。
つまり、晴れのデイゲーム、水質はクリア、風も流れもあまりない状況ですので釣りの条件として少し厳しい状況でした。
このポイントは東京湾奥のとある港湾エリアですが、釣りができるのは向かって左のエリアであり足場は大きな岩がたくさん積み上げられており、それが沖30-40mのところまで徐々に深くなりながら続いています。
岩場が途切れる沖30-40mのラインの水深は満潮時でおそらく3-4m、そして、そのブレイクラインによりさらに1-2m深くなり、そこからはおそらく砂地だと思います。
上潮時は傾向的に沖から岸方向に、下潮時は岸から沖方向に流れが発生する傾向が強く、潮のタイミングや風の状況次第でかなり流れが複雑に変化する場所でもあると思います。
ちなみに向かって右側のエリアはテトラ帯になっていますが実はこちらは釣り禁止になります。
港湾エリアということもあり、遠投も必要かもしれないと思いタックルはいつもと変わらず下記のかなり強いタックル。
ロッド:Shimano Nessa Xtune S1102M+
リール:Shimano Twinpower 4000XG
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ6号
まずは水深、地形を広範囲に手早く探りたかったので少しずつ立ち位置とキャスト方向を変えながらVJ-28をフルキャストし、底を取り、リフトアンドフォールをしていました。
VJ-28ではすぐに底を擦ってしまうため途中からVJ-22へ変更し、投げ倒した1日でした。笑
釣れたのは25cmの可愛いやつ1匹ですが釣れる気がしていなかったので嬉しい1匹でした。👍
ヒットルアーはVJ-22 チャートヘッド/チャートパール (パールホワイト/チャート)カラー。
ホームの河口エリアでの前回釣行で始めたVJで釣れ、今回はそれに続く2匹目のVJフィッシュになりました。笑
釣れた状況を分析します。
小潮の3日目の少し暗くなり出した夕方18:00、潮位は干潮から上げに変わるタイミングで約100cmでまだ上げの流れ(沖から岸への流れ)がそれほど強くない、表層の流れはほぼないが、ボトム付近は沖方向に流れている、また、天気は晴れ、水質はクリア、風はほぼ無風、目に見えるベイトは確認することはできず定石どおりで考えるとなかなかタフな状況だったと思います。
突端部から岸に並行に沖方向にVJ-22をキャスト、ボトムを取った後、ボトムの流れの抵抗を感じながらデッドスローに巻いてきたところ20mくらい巻いてきたところでヒット。
そもそも地形もよく分からず、バイト等魚からのコンタクトもほぼなかったため何が正解か分からずとりあえず一番釣れそうなVJを投げては表層早引き、ボトムをとってのリフトアンドフォール、ボトムズル引きなどを試し、狙って釣ったというより「釣れた」という魚でした。笑
いつもの河口エリアがかなり渋くなり、「どうしたいいんだ、、、」と考えている時ふととある方の釣りブログを拝見、そこに「シーバスは冬場は川の冷たい水を嫌がり、海の深場に移動する」と書かれているのを見ました。
なるほどな、と思うところもあり、また事実いつも行っている河口エリアがかなり厳しい状況だったこともあり、トライしてみたのが今回のポイントでした。
来てみた感想としては、岩がごろごろしていたり沖にブレイクがあったり、護岸の向きと形状からか流れも複雑に変化することが分かり、さらには小さいとはいえ1匹釣れたこともあり、お気に入りポイントになりました。笑
このポイントはその後通うようになり、実はかなりいい思いをさせてもらうことになるのですがその辺りは追い追いお伝えできればと思います。
ということで今日はそんなところで。
それでは、またお会いしましょう。👍
終わり
2021年12月27日