2022年のGW。
10夜連続シーバス釣行の五日目。
初日は荒天の中、小型ながら1キャッチ、二日目は好天でもノーフィッシュ、三日目は6バイト5キャッチ、四日目は渋いながらも3バイト3キャッチの打率10割。
そして、今日は五日目。
五日目となりましたが睡眠をきちんととっているせいか体は意外と動く。👍
また、バチパターンが確実に進行していると思われること、初めてのバチパターンではあるが確実にバチパターンの釣り方を体に覚え出していること、その結果確実に釣果がついてきていることもあり体力気力共に高いレベルを保てています。
さらに今日は大潮、しかも追い風で軽いバチルアーを広範囲に飛ばせるため期待できそう。
そんな五日目でしたが、さて結果は如何に?
ちなみに前回GW10夜連続釣行四日目の釣行ログはこちらをご覧ください。
2022年5月1日(日)大潮四日目 東京湾奥の港湾エリア
天候 雨
この日は雨ということもありおそらくアングラーも少なく、シーバスの警戒心も薄れると思い18時といつもより早めにポイントに入りました。
天気は雨、風は北西(追い風)3m、気温は12度と前日と変わらず。
潮は大潮四日目、潮位188cmから70cmへ下げ、その後191cmへ上げていく中での釣行でまるまる下潮を上げ潮の一サイクル潮が動く中での釣行。
水質は前日同様潮が下がると共にクリアに、上げると共にやや濁りへ、流れは下潮時は右から左へ、湾奥から沖へ、上潮時はその逆で左から右への沖から湾奥に流れ込む傾向。
この日は北西の風だったため下潮時が流れと風が同調し最も流れが出ると予想。
つまり、潮は前日同様大きく動きますが前日と異なる点は風向きが追い風であり、下潮時に潮の流れと同調する点。
このポイントは東京湾奥のとある港湾エリアですが、釣りができるのは向かって左のエリアであり足場は大きな岩がたくさん積み上げられており、それが沖30-40mのところまで徐々に深くなりながら続いています。
岩場が途切れる沖30-40mのラインの水深は満潮時でおそらく3-4m、そして、そのブレイクラインによりさらに1-2m深くなり、そこからはおそらく砂地だと思います。
上潮時は傾向的に沖から岸方向に、下潮時は岸から沖方向に流れが発生する傾向が強く、潮のタイミングや風の状況次第でかなり流れが複雑に変化する場所でもあると思います。
ちなみに向かって右側のエリアはテトラ帯になっていますが実はこちらは釣り禁止になります。
今回も16gのマニック115とフィール150SGを中心組み立てようと思っていたためDIALUNEをメインとした下記タックルシステム。
ロッド:Shimano DIALUNA S1006M
リール:Shimano Twinpower 4000XG
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ6号
ルアーもバチパターンに狙いを定め、前回同様マニック115を6色とフィールを3色というルアー構成に加えて前回からマニック135を1色導入し挑みました。
結果は過去4日間同様フィール150SG レッドベリーギーコーカラー、マニック115のゴーストパールチャートに当たりが集中し、パール系に当たりがよく出た日となりました。
結果は12バイト9キャッチ(40cm×4匹、50cm、56cm、58cm、67cm、69cm)と数・サイズ共に満足のいく釣果となりました。
欲を言えばランカーが一本くらい欲しかった。笑
この日は北西の風のため下げ潮時は風と潮の流れが同じ方向で釣りやすいはずでしたが、18時開始から21時までバイトが少なく、当たってもショートバイトのみ。
明確なアタリが出始めたのは下げ七分から下げ止まりを跨いだ上げ三分くらいまでのタイミング。そして、少し間が空いて上げ七分から満潮直前まで。
60cm台が出たのはいずれも上潮で上げ始めと上げ七分のタイミング。
2匹目が6cmくらいのカタクチイワシを吐いたためこの日のベイトはバチだけではなくカタクチイワシも入っていると推測し、フィールのレッドベリーギーコとマニックのゴーストパールチャート中心に狙ったところアタリが連発。
フィールはツイッチすると小型、デッドスローで大型がかかる傾向。
フィールのバチゾーンカラーはバイトはあるも乗らず、濁りが強い時はマッドピンクギーコで小型を上げたが全体的にアタリは少ない。
マニックはこの日ゴーストパールチャートがもっともアタリ、次にマットバナナ。
この日はピンクスカッシュやベイホワイト、ダブルオレンジなども試したがあまりアタリが出ず、やはりローライトの時にはパール系、チャート系があたる。
GW10夜連続同じポイントにシーバス釣り行くと決めてスタートした10夜連続シーバス釣行チャレンジの五日目、前日に3バイト3キャッチと打率10割でしたがサイズに恵まれず、、、その翌日の今日は風は追い風+雨ということで嫌がおうにも期待は高まったのですが結果はその期待を超える釣行となりました。
この日はただ巻きだけではなくショートツイッチなども入れてみましたがそれがはまるシーンもありましたが、おそらくそれはバチの他にカタクチイワシが入っていたためと思われ、ベイトの重要性を改めて感じさせられました。
また、大型ほどただ巻きでスローに誘うと反応したためやはり大型ほど頭がよくできるだけ楽に捕食できるベイトを狙っているのだと感じました。
また、大潮だったこともあり流れもかなり出ていたのですが傾向的に流れが出ている時は大型が、流れがあまりないときは小型が釣れた印象を持ちました。これももしかすると流れがあるほどベイトは流されやすく、シーバスからすると捕食しやすく、それを知っている大型がそのタイミングで口を使うのかもしれません。
つまり整理すると、
・流れが弱い+イワシ捕食=ツイッチ=小型シーバス
・流れが強い+イワシ?ばち?(いずれにせよ強い流れに翻弄されているベイト)=スロー=大型シーバス
さらに改めて「雨」の力を思い知らされました。笑
つまり、
雨そのものによる警戒心の減少とアングラーが少ないことによる警戒心の減少の両方が相まって前日とは全く違う場所と思えるくらいの釣果に繋がりました。
やはりシーバス狙うなら雨の日ですね。笑
そんなとても良い1日でしたが明日も雨が降らないかなと思いつつ、GW10夜連続シーバス釣行はまだまだ続く。笑
それでは、またお会いしましょう。👍
終わり
2022年5月1日