約3週間ぶりの一本!

〜初ジョルティーフィッシュ!〜

2021年10月23日

前回の釣果(リンク)から5連続坊主、毎週末にデイもナイトも、晴れでも雨でもせっせとホームである河口エリアに通い、ただ黙々とルアーローテーションしキャストを続けた釣れない日々を送っていましたが、6度目の正直で小さいながらも一匹釣れました。


厳しい日々は我慢していればいつかは終わる、そんなことを教えてくれた釣行です。


ちなみに同じ日に初めてエイも釣り、なんとなく賑やかでもある釣行でした。笑


ちなみに前回雨と雷の中でたった2投でシーバスを釣った時の釣行ログはこちらをご覧ください。


それでは、3週間ぶりにシーバスをゲットした様子をご覧ください。


当日の様子

天候・潮

BIの画像

10月23日(土)中潮 東京湾奥の河口エリア
天候 曇り

ポイントに入ったのは日付が変わる0時過ぎ、天気は曇りながら北風5mと風が少し強い状況、気温は13度と少し秋めいてきました。

潮は中潮のど干潮間際からのスタートでしたが、まだ上潮が効いておらず川の流れにより、ゆっくり上流から下流に流れがある感じ。そのためいつも通りの川の濁りが効いている感じでした。


つまり、濁りはいつも通り強めですが、風と流れが同じ向きで、アップは向かい風、ダウンは追い風と言うアップからのドリフトにはちょっとタフな状況でした。


ポイントの特徴・釣り座など

ポイントマップ

この河口エリアは河岸に沿って沖に5-6mのところに第一ブレイクラインがあり、そこで約2m落ちており、次に沖30-40mのところに第二ブレイクラインがあり、ここでおそらく1-2m落ちていると感じだと思います。


また、流心まではおそらく70-80mあり、40g台のルアーでないと届かず、流心を釣ると言うよりブレイク沿いをドリフトして狙う釣りか、流れの中に入れ、流れの変化ポイントで早巻やツイッチで狙う釣りがメインだと思います。


ただ、所々川底にゴミなのか、何かストラクチャーが沈んでおり、かかるとほぼ取れないので流れを釣るときもカウントダウンしながら引いてくるコースとレンジに気をつけないと比較的簡単に根がかりします。


なお沖の川底は基本的にヘドロだと思いますのであまり川底スレスレを引いてヘドロを巻き上げても食い気を下げてしまい逆効果かもしれません。


タックル・ルアーローテーション

ルアーの写真

この頃は流心にシーバスはいると信じ、強いロッドで60−70m先の流心に一生懸命入れる釣りをしており、8月に購入した下記のかなり強いタックルで戦っていました。笑


ロッド:Shimano Nessa Xtune S1102M+

リール:Shimano Twinpower 4000XG

ライン:PE1.2号

リーダー:フロロ6号


こんなタックルで5時間とか投げ続けていたので今思えばまるで筋トレです。笑


5連敗中だったこともあり、シーバスルアーを始めたばかりの人がハマりがちな、

「釣れない」→「YouTube見る」→「釣れているルアーを買う」→「試してみる」、を地で行っており、新たにルアーを買っては試すを繰り返す日々でした。そして、この日も色々なルアーを取っ替え引っ替え試していました。笑


そして、幸いにも釣り開始から約1時間後の1時前にジョルティーmini 14gで小さなシーバスが釣れてくれました。


この日はその後も朝日が出るまで約4時間粘りましたがシーバスはこの一匹のみで、それ以外では明け方にエイが釣れました。笑


釣果・釣行

釣果

シーバスの画像

ジョルティーmini 14gで釣れたのは約40cmの小さいシーバスでしたが、見てわかる通りかなり男前のシーバスであり、5連敗中だったことも合間って本当にほっとしました。笑


そして、これが記念すべきワーム初フィッシュでもありました。👍


ちなみにこの頃は釣れたシーバスは食べていなのでまな板の上に乗っていますが、どう調理をしても臭みが取れず、、、これからしばらくして食べるのをやめました。笑


分析

ポイントマップ

釣れた状況を分析します。

まずはその時の状況の整理ですが、

中潮の深夜0:58、干潮直後、潮位は50-60cm。

曇りと上流から吹きおろす北風5mと少し風が強い状況。

ローライトと上流からの濁りを伴う水質の中で流れがゆっくり上流から下流に発生。

ベイトはいつもながらよく分かりません。笑


アップ、クロス、ダウンへ一投ずつ投げては少しずつ釣り下っていました。途中、沖にストラクチャーがある周辺で追い風に乗せて沖の第二ブレイクの上を目指しダウン側にフルキャストし、そのまま流れの中、表層直下をただ巻きで引いてくると第一ブレイクの上あたりでガツンと当たりました。👍


5連敗中ということもあり、若干釣りを見失っていたので1箇所で粘らずルアーを変え過ぎず一つのルアーをパイロットルアーとして機械的にランガン、魚がいそうなところ、当たりが出るところを地形を探りながら探し歩こうとやっていましたが、今回は意外に早く答えが出た感じでした。


また、これは後追いですが、やはりブレイク沿いにシーバスは付いていて、その上を効率的に通すことが重要なのだと分かりました。


さらに今回はダウンに入れた方がゆっくりブレイクの上を引け、それも結果的によかったのかもしれません。


あとがき

釣り場

前回の釣果から5連続坊主中の6回目の釣行だったこともあり、焦りを通り越し、吹っ切れた心境で釣りができたことでランガンしながら機械的に魚の居場所を探るという方法に結果的に行きつき、それがよかったのだと思います。


とはいえ、まだまだシーバスルアーを初めて数ヶ月のペーペーであり、このポイントは8回目という素人ですので狙い通りだったかという全くそんなことはなく、釣ったというか釣れたんだと思います。


でも、この釣行では、

① 釣れない日々は釣り続けていればいつか必ず終わること。

② 釣れない時はとにかくランガン。

③ ルアーをコロコロ変えず、一つのルアーを投げ倒す。

ということが大事であることを学びました。


そんなこんなで小さいながらも三匹目のシーバスをゲットした釣行でした。


また、お会いしましょう。👍


終わり