2022年のGW。
10夜連続シーバス釣行の六日目。
これまでの成績
初日は荒天の中、小型ながら1キャッチ
二日目は好天でもノーフィッシュ
三日目は6バイト5キャッチ
四日目は渋いながらも3バイト3キャッチの打率10割
五日目はフィールがハマり12バイト9キャッチの大爆釣。
そして、今日は六日目。
六日目となりましたが前夜の大爆釣もあり体力・気力ともに十分。しかし、釣り人は釣れると元気になる。👍 現金なものです。笑
前夜に続き確実にバチパターン中であると推測し、前夜とほぼ同じタックル、ルアー、意識で望んだ、そんな六日目でしたが、さて結果は如何に?
ちなみに前回GW10夜連続釣行五日目の釣行ログはこちらをご覧ください。
2022年5月2日(月)後中潮初日 東京湾奥の港湾エリア
天候 晴れ
こ前日の雨とは打って変わり晴れのGWということもありアングラーは多めでしたが、なんとかいつもポイントに入ることができました。
ポイントに入ったのは前日より遅めの前日の23時。
天気は晴れ、風は北北西(追い風)2-4m、気温は13度と前日とほぼ同じ。
後中潮初日、干潮少し前から満潮にかけて潮位79cmから190cmへ上げていく中での釣行で潮が比較的動く中での釣行。
水質は前日同様潮が上げると共にクリアからやや濁りへ、流れは左から右への沖から湾奥に流れ込む傾向。
この日も北西の風だったため上潮のタイミングでは風と流れ逆行する形となると予想。
つまり、潮も風も前日とほぼ同様。異なる点は前日の雨とは打って変わって晴れていること。
このポイントは東京湾奥のとある港湾エリアですが、釣りができるのは向かって左のエリアであり足場は大きな岩がたくさん積み上げられており、それが沖30-40mのところまで徐々に深くなりながら続いています。
岩場が途切れる沖30-40mのラインの水深は満潮時でおそらく3-4m、そして、そのブレイクラインによりさらに1-2m深くなり、そこからはおそらく砂地だと思います。
上潮時は傾向的に沖から岸方向に、下潮時は岸から沖方向に流れが発生する傾向が強く、潮のタイミングや風の状況次第でかなり流れが複雑に変化する場所でもあると思います。
ちなみに向かって右側のエリアはテトラ帯になっていますが実はこちらは釣り禁止になります。
今回も16gのマニック115とフィール150SGを中心組み立てようと思っていたためDIALUNEをメインとした下記タックルシステム。
ロッド:Shimano DIALUNA S1006M
リール:Shimano Twinpower 4000XG
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ6号
このDIALUNAは私が持っているシーバス・ヒラメロッドの中で一番短い竿ですのでこちらを使っていますが理想的にはバチパターンの時はソリッドティップのロッドが欲しい、、、でも高くて手が出ません。笑
リールはヒラメサーフとの兼用でツインパワーのこちらのモデルを使っていますがシーバス用としてはヴァンキッシュなど、できればもう少し軽いリールが欲しいと思っていますがこちらも高く手が出ません。笑
また、バチパターンの場合メインラインは0.8号以下、リーダーは4号以下にされる方が多いようですが私は庶民アングラー(笑)ということもありパターン毎にラインシステムを組み替える余裕はなく、何パターンでも、極論ヒラメサーフでも一年中このラインシステムです。ですが釣れる時は釣れるのであまり気にしていません。笑
ルアーもバチパターンに狙いを定め、前回同様マニック115を6色とフィールを3色というルアー構成に加えてマニック135を2色で挑みました。ちなみに上記タックルとラインシステムでも全然問題なく投げられますが合わせに少し苦労します。(その辺りは後述します。)
結果は過去5日間同様フィール150SG レッドベリーギーコーカラー、マニック115のゴーストパールチャート中心に当たりが出ましたが、昨日のフィールに対して、この日はマニックの方が調子が良い日でした。
結果は15バイト9キャッチ(40cm以下×4匹、41-50cm×2匹、54cm、64cm、67cm)と前日同様、数・サイズ共に満足のいく釣果となりました。
欲を言えばランカーが一本くらい欲しかった。笑
そして、前日に比べてバラシが多かった。。。。その辺の考察については後述します。
前述したように干潮間際からスタート。
スタート2投目マニック115ゴーストパールチャートを人工磯の突端から沖目に投げたところ強いバイト。その後しばらくはマニックで当たり続け、ショートバイトも含めると10バイト以上あった中で乗せられたのはたったの2回。。。。。
マニックやフィールなどフックが小さめのバチ用ルアー共通かもしれませんがバチを捕食しているシーバスを狙い時はフッキングを強く入れすぎず、ある意味向こうあわせくらいにしないとフッキング時に抜ける、もしくはフッキングしたとしてもフックが伸びて外れるということが頻発する気がします。
また、寄せてくる時も無理にやりとりせず、ドラグは緩めにしつつ、一定のラインテンションで少しずつ寄せてこないとフックが伸ばされバレる原因になると思います。
この辺りは穂先が柔らかめのソリッドティップのロッドを用いると竿先である程度自動的に対応してくれるのではないかと想像しており、、、できればソリッドティップが欲しい。。。。。笑
この日は四匹目くらいでシーバスがバチを吐き出し、バチパターンであることは確定したためマニックとフィールのみで攻め続け、当たりも続きました。
バチパターンの時はデッドスローに巻いてくるが定石らしいですが、流れの状況に合わせ少し早まきしたり2−3回ツイッチを入れてから巻いてくると当たりが誘発されることもあり、メソッドとして使えそうであることが分かりました。
また、今回はフィールのバチゾーンカラーで初めてのキャッチしたが、バチの時にはやはりバチカラー(茶色?深紫色?にラメ?)も有効なのかもしれません。
また、前日はフィールで大物が多くかかり、今日はマニックで大物が多くかかったような気がします。大物の当たりとして共通しているのはバイトが小さい、もしくはぐっと重さがかかるような当たりであること。そしてデッドスローで食ってくることが多いような気がします。
なお、今回はアタリが干潮前後の2時間に集中しました。
その要因としてちょうど流れが緩むタイミングだったのか、、、そのメカニズムは正直よく分かりません。笑
GW10夜連続同じポイントにシーバス釣り行くと決めてスタートした10夜連続シーバス釣行チャレンジの六日目、前日に12バイト9キャッチと大爆釣でしたので実は密かにランカーを狙って挑んだ本日でしたがほぼ前日と同じ釣果となりました。
2日連続9匹という贅沢な時間だったのですが課題がより一層明確になった釣行でもありました。
その課題とはまさにバラしです。
前日もかなりの数バラしているのですが本日もそれ以上にバラしています。。。笑
それがバチパターン特有のものなのか、はたまたシーバスルアー全般で言えることなのかは正直まだ1シーズンしか経験していないこと、数としてもまだ50本程度しか釣っていないことから定かではないのですが、現象としてはルアーがすっぽ抜ける感覚を覚えたこと、もう一つはフックが伸びて外れたことです。
前者はおそらくシーバスがルアーを加え、反転する前に合わせているか、シーバスがルアーを吸い込んだ直後に違和感を感じて離してしまっているかのどちらかではないかと思います。
早合せが原因であれば当たりがあったときに一呼吸入れてから合わせる工夫が必要かもしれません。
違和感を感じて離しているとするとその違和感の要素を取り除く必要があると思いますがこちらの方が難しく、これこそがタックルが原因ではないかと想像しています。
シーバスがバチを捕食する状況を想像するとなんの引っかかりもなく吸い込まれるようにバチはシーバスの胃袋に取り込まれる感覚だと思うのですが、ティップが硬めのロッドの場合、ルアーを吸い込みきれないという現象が起きるのではないかと想像します。
もし、この仮説が正しいとするとバチパターン用のロッドを買い足さなければならない。。。竿を買いたい言い訳ですが。笑
フックが伸びてしまう方の問題は純正のものから少し強め(もしくはサイズが大きめ)のフックに変更することで解決できるかもしれず、それを試してみたいと思っています。
二日連続いい思いをさせてもらった連日の釣行でしたが、GW10夜連続シーバス釣行はまだまだ続く。明日はランカーを釣りたい!笑
それでは、またお会いしましょう。👍
終わり
2022年5月2日