今年8月から本格的に始めたシーバスルアー釣りも初めての年末を迎えました。
年の瀬も迫る12/29、この日が今年最後の釣行になるかなと思いつつ、行くのであればホームの湾奥河口エリアではなく、前回初めて行き、小さいながらも初場所のその日に1匹あげることができた湾奥港湾エリアに行こうと思い、出かけました。
まあ、簡単にいうとホームの河口エリアがかなり厳しく、釣果どころかバイトにも恵まれない状況の中、港湾エリアではすぐに釣果が得られたため港湾エリアにいった、という単純かつ現金な釣り人思考です。笑
ちなみに今回が2匹目のランカーになりますが初ランカーの釣行ログはこちらをご覧ください。
12月29日(水)若潮 東京湾奥の港湾エリア
天候 晴れ
ポイントに入ったのは20:30、天気は晴れ、西南西の風(向かい風)5m、気温は10度と冬の夜にしては高めですが向かい風5mは軽いルアーだとなかなかキャスト自体難しい状況。
潮は若潮、干潮直後、潮位約52cmからスタートし、満潮2:49 潮位165cmを目指し、流れる上潮の中での釣行。濁りはほぼなくクリア、流れは岸に沿って左から右、潮位差100cmくらいあるためかそれなりの流れが効いていました。
つまり、冬の晴れのナイトゲーム、水質はクリア、風はキャストできるギリギリである向かい風5m、流れはそれなりに効いているためそれなりに波気もある、そんな状況でした。
このポイントは東京湾奥のとある港湾エリアですが、釣りができるのは向かって左のエリアであり足場は大きな岩がたくさん積み上げられており、それが沖30-40mのところまで徐々に深くなりながら続いています。
岩場が途切れる沖30-40mのラインの水深は満潮時でおそらく3-4m、そして、そのブレイクラインによりさらに1-2m深くなり、そこからはおそらく砂地だと思います。
上潮時は傾向的に沖から岸方向に、下潮時は岸から沖方向に流れが発生する傾向が強く、潮のタイミングや風の状況次第でかなり流れが複雑に変化する場所でもあると思います。
ちなみに向かって右側のエリアはテトラ帯になっていますが実はこちらは釣り禁止になります。
港湾エリアで風も強かったことから重いルアーの遠投も必要かもしれないと思いタックルはいつもと変わらず強めのタックル。
ロッド:Shimano Nessa Xtune S1102M+
リール:Shimano Twinpower 4000XG
ライン:PE1.2号
リーダー:フロロ6号
前回、ボトムのデッドスローで小さいながらも1匹釣れているため今回も同じ手法からスタート。VJ-22をボトムまで落としスローに引いてきたところショートバイトはあるが食い込まない。
もう少しスローに引きたいと思いVJ-16に変更するも根がかり頻発でボトムを諦める。
アマゾンペンシル、ウェイキーブーでトップを狙うも反応なし。
その後沖に潮目ができたためそれを狙うべくVJに戻すも届かず、IP-26、アーマードバイブなどに変えても届かず、ここでシンペンにすることを決意。
釣れたのは82cm、人生二匹目であり、自己新記録となるランカーシーバス。👍
ヒットルアーはアピア パンチラインマッスル95 レッドヘッドパールカラー。
本格的にシーバスルアーを始めたのはこの年の8月中旬ですので約4ヶ月で2本のランカーが釣れたことになり、釣り人冥利につきます!
釣れた状況を分析します。
若潮の夜20:30、潮位は約90cmで上げ4分くらい、流れはそれほど強くないが左から右へ流れている状況。
また、天気は晴れ、水質はクリア、風は向かい風5m、目に見えるベイトは確認するはできませんでした。
前回入ったポイントには先行者がいたため今回は突端部から30mほど離れたところ、そこから沖方向にアップクロスにパンチラインマッスルを入れ、左から右への流れにスロー気味に、糸ふけ分だけ巻き取る感じで流していきました。
20-30巻くらいしたあたりに沈み根があることを知っていたので根がかりを回避するためその付近で少し早めに巻いたところガツンと強い当たりがありルアーがひったくられました。
これまでの私の釣行ブログを読んでいただけると分かると思いますが実は私はシンペンでシーバスを釣ったことがなく、このランカーシーバスが初めてのシンペンフィッシュになりました。笑
シンペンは巻抵抗が少ないことから何をしているか、ルアーがどこを通っているか分かりにくいため苦手という方も多いようですが実は私もその口です。笑
そのため進んで、釣るための選択肢としてシンペンを選ぶことはあまりないのですが、今回は向かい風、沖に潮目、ワームやバイブでは届かない、そして、反応なしということでシンペンを最終選択肢として選んだところ自己新記録となるランカーシーバスをかけることができました。
この釣行を経て、その後シンペンをやたら使ったのはいうまでもありませんが、それからシンペンで2匹目の魚を釣るまでの道のりが長かった、、、その辺りの話はまた追い追いお伝えできればと思います。
でも、流れがある時にシンペンをその流れに入れていく釣りはいいですね〜。
おそらく「流れに入れていく」という点が重要であり、そのために流れを把握する力、その流れに入れるスキルが求められるのかもしれません。
いや〜いい勉強になりました!
釣りは行くたびに学びがあるため辞められない!笑
ちなみに私はシーバスルアーの前にやっていた投げ釣り、フカセ、紀州釣りなどは釣った魚は全て食べており、元来は食べるために釣るタイプのアングラーですがホームである河口エリアで初めて釣ったシーバスがあまりに生臭く、、、それから食べるのを辞めていましたが港湾エリアなら大丈夫かなと思い、今回のこの魚も食べてみたのでこちらの画像になります。
こちらはカマ焼きの画像ですが命を無駄にしたくないので身もアラも心臓も余すことなくいただきましたが味は、、、、それ以降港湾エリアで釣ったシーバスは一切食べておらず、その辺りで察していただければと思います。笑
それでは、またお会いしましょう。👍
終わり
2021年12月29日